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文献概要
症例
Indocyanine green videoangiographyを活用したtarget bypassを併用してトラッピングし得た破裂遠位部中大脳動脈瘤の1例
著者: 安田貴哉1 福田仁1 紀之定昌則1 沈正樹1 山形専1
所属機関: 1倉敷中央病院脳神経外科
ページ範囲:P.951 - P.957
文献購入ページに移動Indocyanine green(ICG)videoangiographyは簡便,低侵襲であり,かつ術中リアルタイムに脳血流の有無,方向を確認できることから,近年脳血管外科領域で頻用されるようになってきている.
今回われわれは,ICG videoangiographyを有効に利用したtarget bypassを併用し,破裂遠位部中大脳動脈瘤を安全にトラッピングし得た症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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