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海外留学記
Vivian L Smith Department of Neurosurgery, McGovern Medical School, The University of Texas Health Science Center at Houston
著者: 大谷理浩1
所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科
ページ範囲:P.359 - P.362
文献購入ページに移動私は,2017年6月より米国テキサス州ヒューストンにあるThe University of Texas Health Science Center at Houston(UTH),Department of Neurosurgeryにpostdoctoral research fellowとして研究留学をさせていただいています.留学前は,岡山大学脳神経外科で大学院生として脳腫瘍の研究に従事していました.以前より岡山大学脳腫瘍グループからはDr. Antonio Chiocca(現Brigham and Women's Hospital)の研究室へ留学させていただいていましたが,私の研究室のprincipal investigator(PI)であるDr. Balveen Kaurは,Ohio State University時代にDr. Chioccaとともに腫瘍溶解ヘルペスウイルスの研究を行っており,黒住和彦先生(岡山大学)が同研究室へ留学されていました.2017年6月にDr. KaurがUTHに移られる際,新たにポスドクを募集しており,そこへ応募しました.本稿では,私がUTHで行っている研究の概要およびヒューストンでの生活についてご紹介します.
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