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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科50巻5号

2022年09月発行

文献概要

連載 熱血! 論文執筆コーチング—中堅脳神経外科医が伝えたい大切なこと【新連載】

第1回 とりあえず論文を書いてみよう!

著者: 森下登史1

所属機関: 1福岡大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.1118 - P.1121

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連載開始にあたって
 現在,脳神経外科学会認定専門医の取得には論文発表が必要要件の1つであることから,脳神経外科専攻医にとって論文執筆は避けて通れないハードルとなっています.そのため,専攻医や若手指導医に向けて論文執筆の指針を示すことができれば,本邦の脳神経外科の発展に貢献できるのではないかと考えました.
 本連載では主に臨床論文に焦点を絞り,脳神経外科領域特有の作法も踏まえた論文執筆のポイントを,症例報告から原著論文,総説までステップアップしながら説明していく予定です.筆者の中堅指導医としての経験を織り交ぜながら,受理される論文をどのように書けばよいかを考えていきたいと思います.初回では,若手向けのメッセージを中心に,脳神経外科領域論文の特殊性などについてお話しします.

参考文献

1)Morishita T, et al:Identification and management of deep brain stimulation intra- and postoperative urgencies and emergencies. Parkinsonism Relat Disord 16:153-162, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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