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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科51巻1号

2023年01月発行

文献概要

特集 脳神経外科医が知っておきたい—てんかんのすべて Ⅰ 脳神経外科医が知っておきたいてんかんの診断と検査

てんかんの画像診断

著者: 白水洋史1

所属機関: 1国立病院機構西新潟中央病院機能脳神経外科

ページ範囲:P.43 - P.57

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Point
・てんかん外科にかかわる画像診断には,MRIを中心とした形態画像と,脳機能を反映する機能画像がある.
・てんかん外科の対象となる器質病変は,MRIでも微細な所見しか認めないものもあり,診断には熟練を要する.
・外科治療の対象となる病変(機能異常部位)は,MRIで認められる器質病変のみでないことも多く,機能画像やその他のモダリティを含め,総合的に判断する必要がある.

参考文献

1)日本神経学会(監),「てんかん診療ガイドライン」作成委員会(編):てんかん診療ガイドライン2018.医学書院,東京,2018
2)Rosenow F, Lüders H:Presurgical evaluation of epilepsy. Brain 124(Pt 9):1683-1700, 2001
3)Blümcke I, et al:Low-grade epilepsy-associated neuroepithelial tumors-the 2016 WHO classification. Nat Rev Neurol 12:732-740, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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