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連載 熱血! 論文執筆コーチング—中堅脳神経外科医が伝えたい大切なこと
第4回 論文執筆において守るべきルール
著者: 森下登史1
所属機関: 1福岡大学医学部脳神経外科
ページ範囲:P.366 - P.371
文献購入ページに移動論文執筆ではルールを守ろう
前回は手持ちの材料でどのように見栄えをよくするか,ということについてお伝えしました.今回は「論文執筆において守るべきルール」について書きます.論文執筆における違反はその後のキャリアにも大きく影を落としかねません.悪意はなくとも知らず知らずのうちにルールを逸脱している可能性もあるため,しっかりと「何が違反か」を知っておきましょう.今回は,何が問題になりやすいかを中心にお話しします.論文執筆や投稿の過程で迷うことがあれば,先輩医師にも相談しつつきちんと学んでいきましょう.
前回は手持ちの材料でどのように見栄えをよくするか,ということについてお伝えしました.今回は「論文執筆において守るべきルール」について書きます.論文執筆における違反はその後のキャリアにも大きく影を落としかねません.悪意はなくとも知らず知らずのうちにルールを逸脱している可能性もあるため,しっかりと「何が違反か」を知っておきましょう.今回は,何が問題になりやすいかを中心にお話しします.論文執筆や投稿の過程で迷うことがあれば,先輩医師にも相談しつつきちんと学んでいきましょう.
参考文献
1)International Committee of Medical Journal Editors:Defining the Role of Authors and Contributors. https://www.icmje.org/recommendations/browse/roles-and-responsibilities/defining-the-role-of-authors-and-contributors.html(2023年1月4日アクセス)
2)日本学術振興会:研究倫理eラーニングコース. https://elcore.jsps.go.jp/top.aspx(2023年1月4日アクセス)
3)Allan L, et al:How can we ensure visibility and diversity in research contributions? How the Contributor Role Taxonomy(CRediT)is helping the shift from authorship to contributorship. Learned Publishing 32:71-74, 2019 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/leap.1210(2023年1月4日アクセス)
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