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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科51巻5号

2023年09月発行

文献概要

連載 熱血! 論文執筆コーチング—中堅脳神経外科医が伝えたい大切なこと

第7回 症例報告の書き方③

著者: 森下登史1

所属機関: 1福岡大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.942 - P.947

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読者目線で原稿を見直してみよう
 前回(第6回,Vol. 51 No. 4)と前々回(第5回,Vol. 51 No. 3)では症例報告の書き方について,テーマの選び方と執筆の概要をお伝えしました.前回触れたようにCase Report(CARE)guidelines1)に則って執筆すればある程度体裁は整いますが,今回は特に,査読者の視点から気をつけるべき点を補足していきたいと思います.

参考文献

1)渡邊 裕,他:論文作成に必要な知識—症例報告と観察研究論文に記載すべき事項.日摂食嚥下リハ会誌 24:77-89, 2020
2)Takeda K, et al:Repeated coil embolization of traumatic basilar artery pseudoaneurysm accompanied by bilateral traumatic internal carotid artery stenosis following severe head injury in a pediatric patient:A case report and literature review. Surg Neurol Int 14:199, 2023

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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