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Dr.PobleteとDr.Pilinora
著者: 鈴木二郎1
所属機関: 1東北大学脳神経外科
ページ範囲:P.5 - P.6
文献購入ページに移動 Pinealomaの摘出成功3症例を引っ提げて,チリの主都サンチャゴの第8回ラテンアメリカ脳神経外科学会に桂先生の名代として出席させて頂いたのは34歳,1959年の4月,秋も愈々酣になった頃であった.森安教授も御出席の予定と聞いてはいたが,結局,ちんぴら一人の日本代表という事で,純真な筆者はテンション民族代表の資格十分というところであったようだ.
Prof.Alfonso Asenjoは若くして南米の脳神経外科の開拓に情熱を燃やし,当時,既に脳神経外科を中軸に,脳神経に関する基礎,および臨床の十数人の教授達を従え,ロックフェラー財団の援助によって堂々たる研究所を建設し,そのactivityは若く多感な筆者にとって憧憬でもあり,驚きでさえもあった.
Prof.Alfonso Asenjoは若くして南米の脳神経外科の開拓に情熱を燃やし,当時,既に脳神経外科を中軸に,脳神経に関する基礎,および臨床の十数人の教授達を従え,ロックフェラー財団の援助によって堂々たる研究所を建設し,そのactivityは若く多感な筆者にとって憧憬でもあり,驚きでさえもあった.
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