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医師と教師
著者: 米増祐吉1
所属機関: 1旭川医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.1037 - P.1038
文献購入ページに移動 医学教育に関する論議が世上を賑わして久しいが,医学界以外の周辺の論議が,とくに医の倫理にからんで盛んであるが,医師の側は問題の本質を捉えていないのか,苦々しい思いで傍観しているのが実情のように見受けられる.
医学部,医科大学の新設も各方面からの論議の多い中で一段落し,ここ数年の間に医学部卒業生は倍増しようとしているが,医学教育の改革といえる程の変化は起こっていないようである.私も新設医科大学で,医学教育の責任を負う立場になり,その重大さと,難しさを痛感している.
医学部,医科大学の新設も各方面からの論議の多い中で一段落し,ここ数年の間に医学部卒業生は倍増しようとしているが,医学教育の改革といえる程の変化は起こっていないようである.私も新設医科大学で,医学教育の責任を負う立場になり,その重大さと,難しさを痛感している.
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