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文献概要
症例
血液透析下に手術を施行した下垂体腺腫の1例
著者: 大久保正1 松森邦昭1 神保実1 喜多村孝一1 太田和夫2 小出桂三3
所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科 2東京女子医科大学腎センター 3国立王子病院内科
ページ範囲:P.173 - P.177
文献購入ページに移動慢性腎不全の治療は,1913年にAbel,Rowntree,Turnerにより人工腎が初めて製作され,更に半世紀を経た1960年に,Scribnerらが,A-V shuntを創案してから慢性の末期腎不全に使用できる様になり,急速に発展してきている.
わが国においても,1976年6月の人工透析研究会での集計報告では,透析患者は,15,675名となっており年々増加している.
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