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Validityについて
著者: 牧野博安1
所属機関: 1千葉大学脳神経外科
ページ範囲:P.103 - P.104
文献購入ページに移動 このちょっと変った英語の単語をはじめて,聞いたのは,約3年前故順天堂大学の医学教育学の教授であった吉岡昭正先生からである.教育学者の間ではこの言葉を妥当性と訳している.このValidityという言葉は考えれば考える程英語らしくない何か東洋的な含みを持つ言葉でもある.
この単語が最も教育学において使用されるのは,評価のときであって,例えば先に施行された日本脳神経外科学会の認定医試験の多肢選択問題について,その問題の一題一題について,その各々が妥当であったかどうかを考えるようなときにこのValidityという言葉を良く使用する.また自分が学生を教育しているときに,その教育の方法,そしてその評価の仕方を反省するときに,このValidityという言葉がでてくるのである.
この単語が最も教育学において使用されるのは,評価のときであって,例えば先に施行された日本脳神経外科学会の認定医試験の多肢選択問題について,その問題の一題一題について,その各々が妥当であったかどうかを考えるようなときにこのValidityという言葉を良く使用する.また自分が学生を教育しているときに,その教育の方法,そしてその評価の仕方を反省するときに,このValidityという言葉がでてくるのである.
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