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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科7巻2号

1979年02月発行

文献概要

総説

脳循環

著者: 永井肇1

所属機関: 1名古屋市立大学脳神経外科

ページ範囲:P.105 - P.118

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Ⅰ.はじめに
 古くから脳の血のめぐりと脳の働きとが,かなり関係が深いことが知られているが,どの程度血のめぐりが悪くなると働きに影響をおよぼすようになるかといった点については,最近になってもまだわからないことが多い.それは局所における脳血流を定量的にとらえて,脳機能と関連づける方法がなかったからである.以下脳血流測定法の発展のあらましを述べ,最近の主流をなす拡散性不活性放射性同位元素を用いた局所脳血流測定法について理論と実際を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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