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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科7巻2号

1979年02月発行

文献概要

研究

脳動脈瘤直接手術後陰影残存例の検討

著者: 片倉隆一1 郭隆璫1 畑中光昭1 鈴木二郎1

所属機関: 1東北大学脳疾患研究施設脳神経外科

ページ範囲:P.139 - P.148

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はじめに
 1961年より1975年9月までに東北大学脳神経外科では,嚢状脳動脈瘤直接手術1,000例を経験し,入院中死亡率は6.1%であった.この直接手術1,000例のうち多発性脳動脈瘤162例を除き,術後脳血管写を施行し,判定に耐えうる脳血管写の得られた症例は578例であった.この578例中動脈瘤陰影が多少とも残存していた41例について検討し若干の文献的考察を行ったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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