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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科7巻5号

1979年05月発行

文献概要

研究

高血圧性脳出血におけるCT所見の経時的検討

著者: 秋本宏1 牧豊1

所属機関: 1筑波大学脳神経外科

ページ範囲:P.455 - P.464

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Ⅰ.はじめに
 頭蓋内出血巣の広がりの正確な診断には,最早やcomputed tomography(以下CT)は欠かせない.新鮮な出血巣はCTでは高X線吸収域として描出されるが,出血後,ある程度時間が経過した場合は必ずしも診断は容易ではない.
 高血圧性脳出血のまとまったCTの報告は必ずしも多くはなく,経時的観察ですぐれているのは,本邦における.上林ら6),三浦ら11),西嶌ら17)の報告が代表的なものといえる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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