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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科7巻6号

1979年06月発行

文献概要

症例

正常圧水頭症の症状を呈した脳底動脈尖端部未破裂巨大動脈瘤

著者: 木下公吾1 角南典生1

所属機関: 1公立周桑病院脳神経外科

ページ範囲:P.603 - P.608

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I.はじめに
 1964年Hakimが成人における水頭症で髄液圧が正常な症候群を記載し,1965年Adamsらによって正常圧水頭症(Normal Pressure Hydrocephalus)(以下,NPHと略す)の概念が提唱され,以後,本疾患に関して多くの報告がみられる.
 NPHの発生には,原因不明な一次性のものと,くも膜下出血,頭部外傷などの明らかな原因疾患がみられる二次性のものとがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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