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症例
ボクシング中パンチをうけ死亡した1症例の検討
著者: 池田俊一郎1 佐藤智彦2 小松伸郎2 和田徳男2 並木恒夫3
所属機関: 1東北大学脳疾患研究施設脳神経外科 2国立仙台病院脳神経外科 3国立仙台病院神経病理
ページ範囲:P.99 - P.103
文献購入ページに移動われわれはボクシング中にパンチを受け,直後より昏睡に陥り約3日間の経過で死亡した症例を経験した.この症例はたまたま試合中ビデオテープをとっており,その受傷機転,剖検所見などから外力と脳損傷との関係を知る上で興味深い症例であったので若干の考察を加え,報告する.
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