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Total system化とLiaison
著者: 岩田金治郎1
所属機関: 1愛知医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.209 - P.210
文献購入ページに移動 近頃,total system化とかtotal displayなる言葉がよく使われる.情報量がこれだけ殖え,しかもcomputer処理されたもの——CT scanもその1つである——が急増すると,これを全体として見直さなければ収拾がつかない.
神経学的診断もbed sideすなわち臨床診察に始まり,この原点にもどって結論をつける鉄則は不変であるが,われわれ脳神経外科医のように積極的立場をとるものにとっては臨床診断の裏付けとなり,更により具象的,客観的な根拠すなわちdataやimageが望まれるのは当然である.
神経学的診断もbed sideすなわち臨床診察に始まり,この原点にもどって結論をつける鉄則は不変であるが,われわれ脳神経外科医のように積極的立場をとるものにとっては臨床診断の裏付けとなり,更により具象的,客観的な根拠すなわちdataやimageが望まれるのは当然である.
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