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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科8巻9号

1980年09月発行

文献概要

症例

特発性脊髄硬膜外血腫の1治験例

著者: 榎本貴夫1 牧豊1 中川邦夫1 能勢忠男1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系脳神経外科

ページ範囲:P.875 - P.880

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I.はじめに
 脊髄硬膜外血腫は古くから知られた疾患であるが,比較的稀であり,そのために診断が遅れ重篤な結果を招くことがある.一般的には早期診断,早期治療により良好な結果を得ることが知られている.一方,手術時期が遅れても比較的良い結果を得る例も見られる.著者らは最近そのような1例を経験したので,予後に影響を与える諸因子の検討を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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