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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科9巻4号

1981年03月発行

文献概要

研究

CT metrizamide myelographyの経験

著者: 井須豊彦1 伊藤輝史1 岩崎喜信1 都留美都雄1 北岡憲一2 宮坂和男3

所属機関: 1北海道大学脳神経外科 2美唄労災病院脳神経外科 3北海道大学放射線科

ページ範囲:P.483 - P.490

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I.はじめに
 われわれは既に本誌第7巻と第12号において,脊髄および脊椎疾患の診断にspinal CTが有用であることを報告したが5),問題点として,現在使用されているCT scannerでは,第1頸椎付近以外では脊髄およびくも膜下腔を同定することが困難であることを指摘した.したがって.脊髄くも膜下腔を造影し,脊髄を間接的に描出するCT metrizamide myelographyが病変と脊髄との位置関係を把握するために有用であると思われる,今回われわれは,最近経験したCT metrizamide myelographyにつき検討を加えたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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