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海外だより
米国の脳神経外科卒後教育
著者: 西本詮1
所属機関: 1岡山大学脳神経外科
ページ範囲:P.568 - P.570
文献購入ページに移動 ニューヨークはこのところ暖かい日が続いておりましたが,12月3日より急に寒くなり,吐く息が白く,街を歩く大多数の人々がオーバーを着,手袋をするようになりました.空っ風がビルの問を吹きぬけ,ごみが舞い上って,街はお世辞にも綺麗だとは申せませんが,古いビルを壊して各所に高層建築が新築されつつあるのを見ると,景気が悪いとはいいながら,米国の経済の底力を見る思いがしております.
私が出席しましたのは米国の脳神経外科の卒後教育で,名称はCourse#350, Neurosurgery/New York City 1980, Controversies, Complications and Surgical Techniqueと題し,12月1日から4日まで行われました。場所は42番街の中心(Park Ave.)でGrand Hyatt Hotelという建物の外側全部が鏡を張っているような(silver glass facade)新しい超モダンなホテルで,由緒ある名建築として名の高いクライスラービルと道路をはさんで向い合っており,新旧の好対照をなしております.
私が出席しましたのは米国の脳神経外科の卒後教育で,名称はCourse#350, Neurosurgery/New York City 1980, Controversies, Complications and Surgical Techniqueと題し,12月1日から4日まで行われました。場所は42番街の中心(Park Ave.)でGrand Hyatt Hotelという建物の外側全部が鏡を張っているような(silver glass facade)新しい超モダンなホテルで,由緒ある名建築として名の高いクライスラービルと道路をはさんで向い合っており,新旧の好対照をなしております.
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