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文献詳細

雑誌文献

検査と技術1巻2号

1973年05月発行

文献概要

臨床検査技師のための 物理学

温度

著者: 三上智久1

所属機関: 1北大応用電気研究所

ページ範囲:P.20 - P.23

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 検査室では温度を一定に保つとか冷やすとかすることが多く行なわれている.特に臨床生理検査では患者さんの体温測定から血液のガス分圧の測定に至るまで,常に温度に関心がはらわれている.また体温というものは外界の温度に関係なくほぼ一定に保たれるしくみになっているが,からだに変調をきたすとそれが体温の変動となって現われる場合が多い.そのため体温の測定は疾病を観察する基本的な指標として最もたいせつなことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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