icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術1巻3号

1973年06月発行

文献概要

ひとこと

臨床病理検査のシステム思考

著者: 吉岡観八1

所属機関: 1新千里病院

ページ範囲:P.10 - P.11

文献購入ページに移動
 自然科学,ことに近接工学の著しい発展で多数のすばらしい機器が発明された.1937年チセリウスによって考案された電気泳動法についても,昭和22,23年ごろ阪大深井現教授が本装置の組み立てを試みていたのを思い出す.ストックホルムのKAVIではすでに1964年に,血漿タンパク分画に現われる各種結晶をきわめて純粋に取り出して製品化していた.昭和35年,私は先代福井教授の計画を引き継いで阪大中検に当時日本で初めて1チャンネルのオートアナライザーの第1機種を採用し,自動分析機を導入した.始め技術員たちは機器に慣れず,チョイチョイ故障させて,使いこなすのに苦労したものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?