文献詳細
技術講座 血清
文献概要
1.抗血清
試薬に続いて血清学で用いる薬剤(抗血清を薬品としてのジャンルに入れるかどうか疑問ではあるが)の中で,最も重要で勉強を必要とするものに抗血清がある.総論的にいえば,"抗体とは,抗原と特異的に反応する物質の総称であり,この抗体作用を示す血清のことを免疫血清,または,抗血清という".
この定義に従えば,既知の抗体(抗血清)を用い,抗原抗体反応を応用すれば,不明の抗原の何であるかを決めることができる.
試薬に続いて血清学で用いる薬剤(抗血清を薬品としてのジャンルに入れるかどうか疑問ではあるが)の中で,最も重要で勉強を必要とするものに抗血清がある.総論的にいえば,"抗体とは,抗原と特異的に反応する物質の総称であり,この抗体作用を示す血清のことを免疫血清,または,抗血清という".
この定義に従えば,既知の抗体(抗血清)を用い,抗原抗体反応を応用すれば,不明の抗原の何であるかを決めることができる.
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