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文献詳細

雑誌文献

検査と技術1巻3号

1973年06月発行

文献概要

技術講座 血清

抗血清と補体

著者: 竹内直子1

所属機関: 1慈恵医大病院輸血部

ページ範囲:P.62 - P.63

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1.抗血清
 試薬に続いて血清学で用いる薬剤(抗血清を薬品としてのジャンルに入れるかどうか疑問ではあるが)の中で,最も重要で勉強を必要とするものに抗血清がある.総論的にいえば,"抗体とは,抗原と特異的に反応する物質の総称であり,この抗体作用を示す血清のことを免疫血清,または,抗血清という".
 この定義に従えば,既知の抗体(抗血清)を用い,抗原抗体反応を応用すれば,不明の抗原の何であるかを決めることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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