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技術講座 一般
尿のウロビリン体検査法
著者: 相賀静子1
所属機関: 1国立東京第一病院研究検査科
ページ範囲:P.70 - P.71
文献購入ページに移動 尿のウロビリノゲン,ウロビリンを総称してウロビリン体と呼んでいる.ウロビリノゲンは新鮮尿で検査することが原則である.ウロビリンはウロビリノゲンが酸化された物質である.こちらは新鮮尿でなくても定性検査にはさしつかえない.ウロビリノゲン検査は非常に簡単で鋭敏な反応とされているのでスクリーニングテストとして広く用いられ,検査の要求はタンパク,糖の定性に次いで多い.しかし非常に簡単な検査だけにいろいろな落とし穴もある.以下それらの点についてふれたい.
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