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文献詳細

雑誌文献

検査と技術1巻5号

1973年08月発行

技術講座 生化学

コンタミネーション・1

著者: 大場操児1

所属機関: 1順大病院中検

ページ範囲:P.58 - P.59

文献概要

 臨床化学検査はピペット操作に始まり,ピペットのかたづけに終わる.測定試料の一定量を採る検査の第1段階で量的ミスがあれば,あとの操作がいくら完全であってもデータは不正確なものとなる.ピペッティングに伴ういろいろな誤差を解決することはたいせつな技術のひとつであろう.一般にわれわれは日常検査の際,次の点に注意して誤差を少なくすることに努力している.
 (1)正確なピペットを使用する.(2)化学的に清浄なピペットの使用.(3)正しいピペッティングのマスター.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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