文献詳細
臨床検査技師のための 物理学
文献概要
外部から生体内を検索する手段のひとつとして,超音波の医学領域への応用は近年めざましいものがある.超音波診断法はX線診断法と比較して,危険性が低く軟部組織や腫瘍などの内部性状を分析できることや,X線では不可能な血流速度の連続測定などにすぐれた点が認められ,開発が進められている.
そこで今回は超音波の物理的特性や超音波機器の原理,ならびに機器の使用にあたって必要な基礎知識について解説していくにとにする.
そこで今回は超音波の物理的特性や超音波機器の原理,ならびに機器の使用にあたって必要な基礎知識について解説していくにとにする.
掲載誌情報