文献詳細
文献概要
技術講座 血清
凝集法
著者: 竹内直子1
所属機関: 1慈恵医大病院輸血部
ページ範囲:P.62 - P.63
文献購入ページに移動1.凝集法とは
ある物質(抗体,抗血清)に加えた物質(抗原,血球)が試験管内で互いに反応して凝集という現象を起こすか否かを判定する方法で,血清検査室では,広く行なわれている検査法である.使用される抗原が反応したあとに,凝集という目に見える変化を起こすわけであるが,凝集する物質の種類によってそれぞれ名称が付けられている.
ある物質(抗体,抗血清)に加えた物質(抗原,血球)が試験管内で互いに反応して凝集という現象を起こすか否かを判定する方法で,血清検査室では,広く行なわれている検査法である.使用される抗原が反応したあとに,凝集という目に見える変化を起こすわけであるが,凝集する物質の種類によってそれぞれ名称が付けられている.
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