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文献詳細

雑誌文献

検査と技術1巻9号

1973年12月発行

文献概要

臨床検査技師のための 生物学

栄養・2—食物をめぐって動物の進化を考える

著者: 和田優12

所属機関: 1大東文化大学 2大東医学技術専門学校

ページ範囲:P.24 - P.27

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 動物のからだは,タンパク質,脂肪,炭水化物,無機塩類,水とから作られている.したがって,動物が生きていくためには,これらの物質を食物によって取り入れなければならない.食物に含まれていて,動物のからだを作る材料になる物質,活動のエネルギー源となる物質や生理作用を調節する物質を栄養素(nutrient)という.
 栄養素には,上に述べた5種類のほかに,ビタミンを含めて6種類ある.ビタミンはからだの成分やエネルギー源にはならないが,からだの働きを調節する重要な物質である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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