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臨床検査技師のための 生物学
栄養・2—食物をめぐって動物の進化を考える
著者: 和田優12
所属機関: 1大東文化大学 2大東医学技術専門学校
ページ範囲:P.24 - P.27
文献購入ページに移動 動物のからだは,タンパク質,脂肪,炭水化物,無機塩類,水とから作られている.したがって,動物が生きていくためには,これらの物質を食物によって取り入れなければならない.食物に含まれていて,動物のからだを作る材料になる物質,活動のエネルギー源となる物質や生理作用を調節する物質を栄養素(nutrient)という.
栄養素には,上に述べた5種類のほかに,ビタミンを含めて6種類ある.ビタミンはからだの成分やエネルギー源にはならないが,からだの働きを調節する重要な物質*である.
栄養素には,上に述べた5種類のほかに,ビタミンを含めて6種類ある.ビタミンはからだの成分やエネルギー源にはならないが,からだの働きを調節する重要な物質*である.
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