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文献詳細

雑誌文献

検査と技術10巻5号

1982年05月発行

文献概要

マスターしよう基本操作B

血清分離のしかた

著者: 稲次洋子1 石橋みどり1 溝口香代子1

所属機関: 1慶応義塾大学病院中央臨床検査部臨床化学

ページ範囲:P.459 - P.466

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 血清分離または血漿分離操作は諸検査に用いる血液検体の前処理として一般的である.近年この操作の簡便化を図るため,自動血清分離分取装置および種々の血清分離剤などが開発,市販されている.今回は臨床化学検査室を例にとり,単に血清分離だけでなく,分離の前段階である検体受付より血清保存までを,検査の重要な位置を占める一連の作業と認識し,血清分離剤の使用知見を含め,当検査室での実状を交えながら話を進める.
なお,遠心機の使い方についての詳細は木誌vol.7 no.12(1979年)の本欄「遠心機の種類とその使い方」を参照されたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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