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文献詳細

雑誌文献

検査と技術11巻4号

1983年04月発行

文献概要

ザ・トレーニング 統計学

4 標準偏差の求め方

著者: 鈴木政登1

所属機関: 1慈恵医科大学臨床検査医学

ページ範囲:P.369 - P.371

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 あるグループの代表値の一つとして算術平均が用いられるが,図にみられるように,a,b,c,三つのグループの平均値が等しくとも,その分布は必ずしも同じではない.すなわち,a,b,c各々の分布のバラツキが異なるからである.
 バラツキを示す指標に,レンジ(範囲),平均偏差,標準偏差,分散などがあるが,標準偏差,分散がもっとも適当とされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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