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文献詳細

雑誌文献

検査と技術11巻7号

1983年07月発行

文献概要

病気のはなし

強皮症

著者: 竹田義彦1 本間光夫1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.590 - P.594

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概念
 強皮症は全身の結合組織の炎症性,線維性および変性性変化を特徴とする慢性の多臓器疾患である.皮膚の硬化病変が目立つため強皮症(scleroderma)という名がつけられているが,皮膚のみならず内臓諸臓器がおかされ予後に影響を与えることから,進行性全身性硬化症(progressivesystemic sclerosis;PSS)とも呼ばれている.また近年,すべての症例が進行性でないことより全身性硬化症(systemic sclerosis)という病名も用いられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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