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文献詳細

雑誌文献

検査と技術11巻8号

1983年08月発行

病気のはなし

気管支喘息

著者: 本間日臣1

所属機関: 1順天堂大学内科

ページ範囲:P.696 - P.700

文献概要

気管支喘息とは
 種々の刺激に対する気管・気管支の反応性が亢進し,広汎な気道狭窄がおこる疾患である.この気道狭窄は可逆性であり,自然または治療により変化するもので,気管支炎,肺気腫,心血管病変による気道狭窄を除く.
 以上が気管支喘息の定義である.気道狭窄は,気管支に分布している気管支平滑筋の攣縮によって生じ,このとき気道が狭くなるのでヒューヒューまたはゼーゼーという喘鳴がきこえ,患者は呼吸困難を訴える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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