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文献詳細

雑誌文献

検査と技術12巻10号

1984年10月発行

ザ・トレーニング

BASICに挑戦2—ヒストグラムの作成

著者: 川上行雄1

所属機関: 1慶応大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.943 - P.945

文献概要

 数値データの解析においては,基本的な統計量の計算と同様に,データの分布について調べることも大切なことである.
 分布を表わす統計量としては,前回も述べた大きさを表わす平均値,最大値,最小値,またバラツキを表わす標準偏差,範囲などがあり,その他にも分布の対称性を表わす歪度や,裾の引きぐあいを示す尖度などがある.分布状態はこれらの数値からもある程度推測ができるが,やはりヒストグラムにして目で確認することが最もわかりやすいようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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