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コーヒーブレイク
剖検よりみた老年化傾向
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ページ範囲:P.153 - P.153
文献購入ページに移動東京大学の1883〜1981年の約1世紀にわたる剖検記録をみても,老年化の傾向は最近20年間において著しい.1883〜1900年の19世紀末,1901〜1920年,1921〜1940年,1941〜1960年の20世紀に入っての各20年間における全剖検例の中での65歳以上の占める割合は7.9,10.2,8.5,9.6%とほぼ横ばいであるが,1961〜1970年には19.4%,1971〜1981年には31.5%と急増している.
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