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文献詳細

雑誌文献

検査と技術12巻3号

1984年03月発行

病気のはなし

慢性活動性肝炎

著者: 針原重義1

所属機関: 1大阪市立大学第三内科

ページ範囲:P.208 - P.214

文献概要

 肝臓は体の中で最も大きな実質臓器であり,機能面では体の化学工場としての働きをしている.すなわち,生体に必要なものを作り出し,生体に不必要になったものを分解する働きを,肝臓は行っているのである.
 慢性肝炎とは,肝臓の化学工場としての働きが長期間だらだらと障害されている状態である.つまり,慢性肝炎はなかなか治らずに遷延する肝臓の炎症である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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