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基礎実習講座
血清希釈法
著者: 真鍋幸子1
所属機関: 1東京大学医科学研究所病院中央検査部
ページ範囲:P.347 - P.350
文献購入ページに移動 血清の希釈とひと言で言ってしまうが,血清を希釈するに当たっては,ピペットの取り扱い方などの基礎的事がらが重要になってくる.感染予防に留意することも必要である.
血清の希釈に際して最も基本的なことは,原液(血清)をn倍したいときには(n-1)倍量の希釈液を加えればよいということである.例えば,被検血清を5倍に希釈したいときには,被検血清1に対して4の割合で希釈液を加えればよい,ということになる.
血清の希釈に際して最も基本的なことは,原液(血清)をn倍したいときには(n-1)倍量の希釈液を加えればよいということである.例えば,被検血清を5倍に希釈したいときには,被検血清1に対して4の割合で希釈液を加えればよい,ということになる.
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