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文献詳細

雑誌文献

検査と技術12巻6号

1984年06月発行

基礎実習講座

血球の洗い方と浮遊液の作り方

著者: 柴崎成代1

所属機関: 1順天堂大学病院中央臨床検査室

ページ範囲:P.537 - P.540

文献概要

 赤血球浮遊液(血球浮遊液)は,種々の免疫血清反応において用いられる頻度がかなり高い試薬であり,しかも原則的には自家調整をしなければならない.用いられる赤血球の種類や濃度はさまざまであるが,その調整が的確に行われたか否かは,実施された血清反応の成績の信頼性に大きく影響すると考えられるので,その調整は慎重に行わなければならない.
 ここではいくつかの例を挙げて,その洗浄方法や浮遊液調整時の注意点について考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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