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AIDS(acquired immune deficiency syndrome;後天性免疫不全症候群)は,1981年アメリカ連邦防疫センター(CDC:Centers of Disease Control)により,カニーネ肺炎あるいはカポジ肉腫を併発し,著明な細胞性免疫不全を起こし,死亡率の高い(約40%)症候群(原因不明)として発表されたもので,アメリカを中心として大きな社会問題として注目されている疾患である.本誌でも,11巻3号の265〜266ページ(1983),同12号の1114ページ(1983),12巻1号の57〜58ページ(1984)にそれぞれ紹介されているように,学問的には未解決である.
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