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文献詳細

雑誌文献

検査と技術12巻7号

1984年07月発行

文献概要

ザ・トレーニング

モル吸光係数

著者: 中甫1

所属機関: 1三井記念病院中央検査部

ページ範囲:P.625 - P.627

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 物質の濃度または反応の結果生成した生成物質の濃度を測定しようとするとき,吸光光度分析法を利用することが多い.吸光光度分析法とは,試料物質またはその溶液などの吸光度を測定して,試料中の目的物質の濃度を求める方法をいう.強さIoの単色光が濃度c,液層の長さlの溶液中を通過すると,この溶液に光が吸収されて入射光の強さが減少する.通過した直後の光の強さをItとすると,ItとIoの間には次のような関係がある(図).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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