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検査法の基礎理論 なぜこうなるの?
Grimelius染色,Masson-Fontana染色と内分泌細胞
著者: 弓納持勉1 石井喜雄1 川生明2
所属機関: 1山梨医科大学病院検査部 2山梨医科大学病理
ページ範囲:P.787 - P.792
文献購入ページに移動そこで本稿では,Grimelius染色やMasson-Fontana染色によって染まる内分泌細胞にはどういうホルモンを分泌する細胞が含まれるのか,それらの細胞が銀染色陽性を示す理由は何か,また銀染色性と免疫染色性との関係はどのような方法で調べるのか,などの点について,筆者らのデータも紹介しながら,具体的な解説を加えてみようと思う.
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