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文献詳細

雑誌文献

検査と技術12巻9号

1984年09月発行

文献概要

トピックス

抗血小板凝集薬

著者: 田中邦男1

所属機関: 1北里大学医学部・薬理学

ページ範囲:P.844 - P.845

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 アラキドン酸(AA)の酸化代謝物であるプロスタグランジン(PG),トロンボキサン(TX),ロイコトリエンの研究は近年目覚ましく,生体内での役割とその作用機序の研究,阻害薬や拮抗薬による産生と作用の制御,そして薬物としての応用が進められている.
 血小板凝集反応とも非常に関係が深く,アラキドン酸代謝物は凝集が生ずるときと,凝集が阻止抑制されるときとの,相反する両方の点で役割を持っていることが明らかにされた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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