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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻1号

1985年01月発行

文献概要

検査を築いた人びと

ミクロトームを考案した ヤン・プルキンエ

著者: 酒井シヅ1

所属機関: 1順天堂大学医史学

ページ範囲:P.16 - P.16

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 19世紀に入って顕微鏡の構造やレンズの改良が重ねられた結果,顕微鏡の性能は著しく向上した.それによって19世紀後半に入ると生物の微細構造が明らかにされたが,それと同時に標本作製の面でさまざまな工夫がなされたことはいうまでもない.小脳のプルキンエ細胞や心筋のプルキンエ線維で知られるヤン・プルキンエは,ミクロトームを開発して超薄切片を作る道を拓いた人でもあった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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