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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻1号

1985年01月発行

文献概要

ME図記号に強くなろう

7電子管(1) 真空管

著者: 小野哲章1

所属機関: 1三井記念病院MEサービス部

ページ範囲:P.38 - P.38

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 電子管のうち,いわゆる真空管と呼ばれるものを示す図記号である.現在では特殊な用途以外には使われなくなったが,「医用電子工学概論」の教科書には載っているので,それぞれの電極の区別ぐらいは知っておきたい.①ヒータ:熱電子を放出させるために電流を通じて赤熱させる電極.Fと表示する.直熱形では陰極の役目もする.円弧で書くこともある.
 ②カソード(傍熱陰極):傍熱形(陰極をヒータによって熱する形)の陰極(カソード)で熱電子を放出する.Kと表示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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