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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻11号

1985年11月発行

文献概要

技術講座 細菌

淋菌検査法

著者: 畠山義彦1

所属機関: 1秋田県厚生連山本組合総合病院臨床検査科

ページ範囲:P.1000 - P.1004

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 近年,性風俗環境の変化により性病の概念が変質して,性行為に関連する多様な疾病を総括して性行為感染症(sexually transmitted diseases;STD)という名称が,よく使われるようになった.
 とはいえ,古典的な性病の代表格であった淋病の影が薄くなったわけではない.一時,他の性病とともに届出が低下し,1977年に4,858人と最近の底を打った後,増加の傾向をたどり,1983年には12,291人に達した.患者実数は,届出患者の10〜17倍と推定されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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