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ザ・トレーニング
APTTにおける活性化物質の選び方
著者: 鈴木節子1
所属機関: 1横須賀共済病院中央検査科
ページ範囲:P.1037 - P.1039
文献購入ページに移動 [Q1]APTT(activated partial thromboplastintime:活性化部分トロンボプラスチン時間)とはどのようなことですか.
[A]1880年代にすでにBarrierらは血漿がガラス表面で凝固することを知っていましたが,1949年Lockard Conleyが血漿は組織トロンボプラスチンがなくても凝固するということを実証しました.二つの凝固系,つまり外因系と内因系凝固の概念が生まれ,血小板浮遊液あるいはリン脂質を用いるトロンボプラスチン形成試験や部分トロンボプラスチン時間(PTT)という検査方法ができました.
[A]1880年代にすでにBarrierらは血漿がガラス表面で凝固することを知っていましたが,1949年Lockard Conleyが血漿は組織トロンボプラスチンがなくても凝固するということを実証しました.二つの凝固系,つまり外因系と内因系凝固の概念が生まれ,血小板浮遊液あるいはリン脂質を用いるトロンボプラスチン形成試験や部分トロンボプラスチン時間(PTT)という検査方法ができました.
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