文献詳細
文献概要
検査を築いた人びと
—脳腫瘍の診断に脳動脈撮影を取り入れた—エガス・モーニス
著者: 深瀬泰旦1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学医史学
ページ範囲:P.1020 - P.1020
文献購入ページに移動エガス・モーニスは1874年11月29日に,ポルトガルのアヴァンサに生まれた.本名はアントニオ・デ・アブレー・フリーレというが,12世紀のムーア人に対するポルトガルのレジスタンスの英雄エガス・モーニスにちなんで,彼の祖父が洗礼に際して名づけた.のち政治問題に関心をもった学生として,これをペンネームに用い,今では本名よりも有名になってしまった.
掲載誌情報