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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻12号

1985年12月発行

文献概要

技術講座 病理

臓器別染色3—骨髄・リンパ節

著者: 舟橋正範1 社本幹博1

所属機関: 1藤田学園保健衛生大学・病理学

ページ範囲:P.1053 - P.1057

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骨髄
 骨髄穿刺液から得られる塗抹標本中には,赤芽球系,顆粒球系,単球系,巨核球系,リンパ球系の各細胞と形質細胞,細網細胞,マクロファージなどが見られる.これらの細胞の観察には,May-Grünwald-Giemsa染色,Wright-Giemsa染色が多く用いられている.しかし,限られた標本(材料)で目的に応じ能率よく特殊検査(染色)を行わなければならない.
 以下に主な染色法について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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