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文献概要
検査を築いた人びと
アミノ酸定量法を開発した ドナルド・ヴァン・スライク
著者: 深瀬泰旦1
所属機関: 1順天堂大学医史学
ページ範囲:P.228 - P.228
文献購入ページに移動ドナルド・デックスター・ヴァン・スライクは,1883年3月29日にアメリカ合衆国のパイク(ニューヨーク州)で生まれた.ミシガン大学で有機化学を専攻し,1907年から1914年まではロックフェラー研究所で研究に従事した,この研究所は1901年に設立され,ヴァン・スライクをはじめ多くの研究者がここの所員として研究を続け,彼らは現代生化学の基礎をつくるのに決定的な役割を果たした.
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