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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻3号

1985年03月発行

文献概要

検査技師のためのME講座 自分でできる機器のチェック・3

温度

著者: 関口光夫1

所属機関: 1日本大学板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.281 - P.285

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 臨床検査領域で利用される化学反応や免疫反応を一定温度の条件下で反応させることは,検査値の精密さや正確さを確保するうえで重要なことである.一定温度で反応させるための恒温槽には,用手法で用いるような比較的簡単なものから,自動分析装置などに内蔵されているような規模が大きく精密さの高いものまである.また分析装置には,反応の場を一定温度とするという以外に,温度に影響を及ぼすような検知器などを一定温度とするような恒温装置が組み込まれている場合もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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