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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻6号

1985年06月発行

文献概要

基礎実習講座

ホルター心電図法

著者: 前田弦二郎1 岡島光治1

所属機関: 1藤田学園保健衛生大学医学部

ページ範囲:P.547 - P.550

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 ホルター心電図法は,1949年米国の工学者Holter博士によって原案が出され,その後,技術的改良が進み,我が国でもここ数年で急速に普及してきた.ホルター心電図法という名称は,このHolter博士の名前に由来するわけであるが,今のところ正式名称とはなっていない.現在でも,磁気テープに全心電図波形(通常24時間分)を記録し,後に,このテープを高速再生,分析するという方法が主流である.しかし,携帯型装置にマイクロコンピュータを内蔵し,波形・調律診断を記録時に同時に行うという形式のものも徐々に出てきている(実時間処理型ホルター心電図システム)1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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