icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻7号

1985年07月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

抗核抗体検出法

著者: 岩田進1

所属機関: 1日大板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.617 - P.624

文献購入ページに移動
 1948年HargravesらがLE細胞現象を発見して以来,SLEをはじめとする自己免疫性疾患の患者血清中に動物の細胞や組織の核成分に対する抗体(抗核抗体)の存在が確認され,診断上および経過観察に重要な情報となっている.
 この抗核抗体(antinuclear antibodies;ANA)あるいは抗核因子(antinuclearfactors;ANF)は動物の細胞核の各構成成分に対する抗体群ともいえるもので,単一ではない(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら